まず、事業責任者としてのミッションと、仕事の面白みを教えてください。
農業と観光を結びつけることが私のミッションです。いちごの生産から加工販売、観光、福祉まで、すべてを連携させて売上を伸ばせたことが最大の面白さですね。観光農園でここまでできるところは全国を見てもないと自負しています。
私は円滑な事業運営と社員同士の連携を支えることを大切にしています。財務や原価を細かく管理し、売掛金の入金確認まで徹底する。そして狙い通りの結果が出た時の達成感が最高ですね。現場の努力が数字に現れ、チーム全体の動きが見える瞬間にやりがいを感じます。
創業60周年を超えた当社で、先輩方が築き上げてきた旅行会社との関係や地域との繋がりを継承し、継続していくことが重要だと考えています。大企業ではないからこそ小回りが効き、食事内容や企画を自由な発想で展開できる。それが一番の面白さです。
これまでで最大の挑戦だったプロジェクトについて聞かせてください。
農場創設当初から携わり、8年間かけて毎年20棟ずつハウスを建設し、150棟規模まで拡大したことです。「日本一の農場を作る」という思いで仕事をしてきました。また、大雨で130棟が水没したり、台風で15棟が崩壊したこともありました。上からも下からも「どうするんだ」と問われる中、すべてを立て直したことが、今の自分を作った経験だと思います。
今年3月の日光新店舗オープンの立ち上げです。備品や資材の調達、メニュー開発、オペレーション構築まで携わりました。特に社会福祉法人の利用者の方々と一緒に働く環境を作るため、分かりやすく気持ちよく仕事をしていただけるよう、コミュニケーションに配慮しながら進めました。
バームクーヘン事業の立ち上げに一から携わったことです。また、コロナ禍や震災といった災害を乗り越えてきた経験も大きいですね。3〜5年に一度は何かしらの困難が訪れますが、それを乗り越えることで強くなれたと感じています。
いちごの里と日光が連携して成功した事例を教えてください。
いちご狩りをして日光に行く、メロン狩りをして日光に行くといったツアーコースができたことが最大の連携事例です。これはオーナーの思いが形になったものだと思います。
いちごの里カフェの人気メニューであるパンケーキを日光店でも提供しています。また、いちごの里のレストラン部門に協力してもらい、日光のランチメニューを開発するなど、お互いの強みを活かした商品開発も進めています。ツアーのお客様にも両方の良さを体験していただけるのが魅力です。
繁忙期が真逆なんです。いちごの里が忙しい時期と日光が忙しい時期が異なるため、人員を補い合える。この助け合いの仕組みがあるからこそ、一年中お客様を楽しませることができます。
チームを強くするために、日頃から意識していることは何ですか?
「限界は作るな」と伝えています。100棟から150棟、150棟から200棟と、常に次の目標を目指してきました。また、人に頼らず、できることは自分でやれと強く言っています。助けてもらえない環境の方が、人は強く成長できると信じています。
女性が多い職場なので、ちょっとしたすれ違いで関係が悪くなることもあります。だから、どんな小さな悩みでも聞くようにしています。また、部下にはどんな提案でも一度言ってみてと伝え、その場ですぐ判断するよう心がけています。待たせることは信頼を損なうと考えています。
浅く広く、いろんな業務に携わることが大切だと思っています。少しでも触れることで得られる知識は大きい。一つの仕事だけでなく、できるだけ多くの業務を経験してほしいと思っています。視野が広がり、将来の可能性も広がりますから。
どんな人と一緒に働きたいですか?
ナンバーワンになるという強い思いを持った人です。観光農園として、まだ夏場のブドウで上回る農園があります。そのスペシャリストと一緒に組んで、本当の日本一を目指したいですね。
細やかな気配りができる人です。接客業なので、店舗が綺麗か、列ができていないかなど、言われなくても気づける人がいいですね。また、協調性があり、感情の揺れが少なく、トラブル時にも落ち着いて行動できる人と働きたいです。
とにかく素直な人が一番です。仕事は実際にやってみないと分からないことばかり。人の意見を素直に聞ける人なら、必ず成長できると思っています。
最後に、これから磐梯グループで働くことを考えている方へメッセージをお願いします。
限界を決めず、常に挑戦し続けることで、想像以上の成果が得られます。一緒に日本一を目指しましょう。
一人ひとりの気づきや提案が、すぐに形になる環境です。自分の意見を大切にしてくれる会社で、一緒に成長していきましょう。
創業60年以上の伝統を守りながら、新しいことにも挑戦できる。そんな環境で、多くの経験を積んでほしいと思います。
