いちごの里人気ナンバーワン!マルシェのバウムクーヘン

JGAP認定は、第三者機関の審査により、食の安全、環境保全、人権と福祉への配慮に取り組んでいることが確認された農場に与えられる認証です。120項目以上にも及ぶ厳しいチェックをほぼ全て通過した農場にのみ(99%通過)与えられる認証ですので、農産物バイヤーの皆様だけでなく、いちごの里へ来ていただく全ての方にとっても、安心して購入取引ができる農場です。

  • 土づくり

    5月下旬から、収穫を終えたいちごの苗を片付けて、畝(うね)を崩して平らにします。
    平らにした後、土壌中の病原菌を無くすために土壌消毒を約1か月間おこないます。消毒後は肥料を撒きます。いちごの里では減農薬を目指しており、肥料はすべて有機物のものを使用しています。

  • 苗つくり

    いちごは「ランナー」と呼ばれるツルを伸ばし、ランナーの先端に子苗ができます。ランナーの先端に子苗ができると、その子苗からまたランナーが伸びて次の子苗ができます。このようにして出来た子苗をポットに植え付けて、苗を増やしていきます。

  • 定植

    9月に入ると、大きく育った苗を畝に植え付けていきます。これを定植といいます。苗はランナーの反対側に果実をつける性質を持っているため、ランナーが畝の中心になるように植え付けると収穫が容易になります。 定植後40~50日ほどで花が咲き始めます。めしべに花粉がつかないと果実が大きくならないため、ビニールハウスの中にミツバチの巣箱を入れて、ミツバチに受粉をしてもらいます。

  • 収穫

    大きくなったいちごがヘタの辺りまで赤く色づいたら収穫の合図です。11月下旬~5月下旬は、ほとんど休みなくいちごが採れます。 いちごの里のいちごは、いちご狩りとして提供するほかに、いちごの里内のカフェ・レストランのデザートや、ケーキ工房でケーキやジャムを作る材料として使用しています。作ったケーキやジャムは売店で販売しています。